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【楽天SEO上位表示対策】抑えておくべき3つポイントを解説!

2022.01.02
EC運用

楽天SEO対策を行い、検索順位を上げることが出来れば露出が増え売上がアップします。

そこで今回は、楽天で売上を上げるために必要不可欠な楽天で検索順位を上げるコツを徹底解説していきます。

ぜひ、最後まで読んで売上拡大を図りましょう。

そもそも楽天SEOが何なのかわからな方は以下記事にて詳しく解説しているので是非ご覧ください

■この記事でわかること
✔ 楽天SEO改善方法
 ・狙うキーワード選定方法
 ・商品名考案方法
 ・商品カテゴリ設定方法

楽天SEOで検索順位を上げるには時間がかかる

楽天SEOでは、「今」すぐに検索順位が上がるということはあり得ません。

なぜなら、

●競合も検索順位を上げるために日々、必死で工夫している

●検索順位には売上が大きく関わるため売上が上がるまでは検索順位が上がりにくい

からです。

しかし、逆に言うとユーザー目線に立ったキーワード選定やキャッチコピーの立案を行い売上拡大を図ることができれば必ず検索順位は上がるということです。

日々諦めずにコツコツとPDCAサイクル施策を回し上位表示を狙っていきましょう。

【手順1】上位表示を狙うキーワードを決める

楽天で検索順位を上げるために1番重要なのが上位表示を狙うキーワードを選定することです。

楽天ユーザーは商品を買う際、まず「買いたいと思っている商品のキーワード」を検索窓に入力し検索をかけることから始めます。

その検索にあなたの商品が引っかからないと購入してもらうどころか見てももらえない状況になってしまいます。

それに加え、検索結果の上位に表示させることができれば売上が格段に上がるため上位表示を狙うキーワードを決めることから始めましょう。

では、ユーザーに検索されるキーワード選定はどのように行えば良いのでしょうか?

キーワードの選定方法は主に3つあります。

楽天検索サジェストを活用する

楽天検索サジェストとは、楽天の検索窓にキーワードを入力した際に出てくる候補のことです。

この検索候補は検索回数が多い順に表示されます。したがって、検索候補の上位を商品名やキャッチコピーに盛り込むと検索ヒット回数が増え上位表示を狙いやすくなります。

上記は、楽天の検索窓で「パソコン」と打ち込んだときに出てきた楽天サジェストです。

楽天検索関連キーワードを活用する

楽天検索関連キーワードとは楽天で検索をした際の検索結果の上位に表示されている広告のことです。

検索結果の画面に表示されているのは4つ程度ですが、画面の右端の+部分をタップするとさらに検索されているキーワードを知ることが出来ます。

こちらの検索結果も検索されている回数が多いキーワードから順番に上位表示されています。そのため、楽天検索関連キーワードを活用すると上位表示を狙えるキーワードを調べることが出来ます。

上記は、楽天の検索窓で「パソコン」と入力した際に出てきた楽天検索関連キーワードです。

季節や流行りなどホットなキーワードを盛り込む

上位表示を狙うには季節や流行りなどホットなキーワードを盛り込むのも効果的です。

なぜなら、季節や流行りを検索するユーザーは「買いたい」と強く思っており転換率が高く効果的に売上アップを図ることが出来るからです。

また、季節や流行りなどのキーワードを取り入れることで検索ヒット数が増え検索順位の上位化、露出アップを狙うことが出来ます。

定期的に季節や流行りのキーワードを選定し、商品名を改修し続けることは工数がかかることです。。

しかし、実践することで大きな効果が期待できるため季節需要のワードや流行りのキーワードはリサーチし定期的に盛り込むことをオススメします。

(ホットなキーワードの例)

クリスマス バレンタイン お正月 年末 ブラックフライデー コロナ 等

ユーザー目線に立って「売れるキーワード」を見つけよう

楽天で商品の売上拡大を図るには商品の露出を増やすための「集客キーワード」を取り入れることなもちろんですが、商品を買いたいと考える人が検索する「売れるキーワード」を見つけることも重要です。

なぜなら、いくら商品の露出が増えてもユーザーに「買いたい」と思ってもらえなければ売上はアップしないからです。

今すぐに「売れるキーワード」を見つけ出すことは困難ですが、日々、「自分が楽天で商品を買いたいと考えたときにどんなキーワードで検索するだろう?」と思考錯誤しながらキーワード選定を行いましょう。

(例)マスクを販売する場合の集客キーワード

『マスク 白 コロナ 対策 感染予防』

→上記の検索キーワードだと「マスクを買いたい」と考える多くのユーザーに露出する確立はアップします。しかし、露出が見込めたとしても「マスクならなんでもよい」と考えるユーザーの可能性が高いため自社ではなく競合の商品を買う可能性も高いため売上に結びつきにくいです。

(例)マスクを販売する場合の自社の商品が売れるキーワード

『マスク ピンク 女性向け 小顔 効果 可愛い』

→上記の検索キーワードだとマスクを買いたいと考える多くの人に露出する確立は下がります。しかし、「可愛い、小顔になれるマスクをぜひ買いたい」と考えるニッチなユーザー層への露出が増えるため結果的に売上に結びつきやすくなります。

【手順2】商品名の改修を行う

商品名の記載方法

楽天の商品名の記載方法は主に2つです。

●基本的に必要な情報を掲載する

●127文字以内にする

また、商品名に記載すべき内容としては、以下があります。

●ブランド名、メーカー名

●商品の名前 

●サイズ 

●色、形等の仕様

●メーカーの品番号

楽天で商品名を記載する際は必要事項を127文字以内に記載すると基本的に問題はないでしょう。

商品名にキーワードを複数盛り込むことが重要

上位表示させたいキーワード選定が行えたら次は、商品名の内部政策を実践していきます。

上位表示させたいキーワードを盛り込むのは、以下となります。

●商品名

●キャッチコピー

●商品の説明文

●販売の説明文

楽天SEOで検索順位を上げるために、1番の要となるのはズバリ「商品名」です。

なぜなら、上記でも述べていますがユーザーが検索した際に商品名がヒットしなければ上位表示は狙えないからです。

商品名には、上位表示させたいキーワードを重要度の高い順番から複数盛り込むとユーザーの検索にヒットしやすくなります。

以下では、その具体例をご紹介します。

「マスク」で検索を実施した場合の商品名1位

「アルコール」で検索を実施した場合の商品名1位

上記の検索結果からは、上位表示させたキーワードや検索されることが予測されるキーワードが複数表示されていることが分かります。

(注意)ただし、商品名に複数のキーワードを盛り込みすぎるとスパム扱いになることがあります。そのため、商品名の羅列は上位表示されている商品名の確認しながら行い、やり過ぎないようにすることをオススメします。

また、商品名以外にも、キャッチコピーや商品販売文、商品説明文にもキーワードを盛り込むとユーザーの検索にヒットしやすくなります。

しかしだからといって上位表示させたいキーワードをただ羅列していると、ユーザーは興味をそそられずクリックをしてくれません。

そのため、商品名以外のキャッチコピーや商品販売文、商品説明文は「購買意欲をそそられる文章」を書くことをベースにしつつ適度に上位表示させたい文章を散らばすイメージで考案すると良いでしょう。

(例)マフラーで上位表示されていた商品の商品説明文

自然な文章でユーザーのクリック率を上げつつ、季節のワードを盛り込む事で季節需要の検索キーワードにヒットするよう工夫されていることが伺えます。

商品登録カテゴリの最適化を行うとユーザーへの露出が増える

楽天で上位表示させるにあたって商品名の次に重要なのが「商品の登録カテゴリの最適化」です。

なぜなら、楽天ユーザーはカテゴリが細かく分類されている方が商品を見つけやすくなるためです。

ユーザー目線でカテゴリの最適化を行うにあたっては一つのカテゴリに対して複数の下位カテゴリを設定しましょう。

たとえば、電子機器を扱うECサイトであれば「メーカー別」、「商品の種類別」でカテゴリ分けを行ったとします。

「メーカー別」のカテゴリとしては、「東芝」、「パナソニック」、「三菱」などが上がりますし、「商品の種類別」では、「パソコン」、「ヘッドホン」、「テレビ」などのカテゴリ分けが出来ます。

特に商品が多数あるECサイトでは商品を探し出すのも手間なのでユーザーからすると細かく分類分けが成されている方が商品を探しやすいです。そのため、商品の分類分けは正確に細かく行いましょう。

以上の工夫によってユーザーが「買いたい」と思って商品を探しているときに自社の商品を見つけてもらうことが可能になれば、転換率はアップし検索上位表示を狙うことが出来ます。

商品登録カテゴリ設定を行う方法は?

①楽天の管理画面にログインする。

②ログイン後、パソコン画面の右側に表示されている「商品登録・更新」をクリックする。

③「カテゴリページ設定」をクリックする

④「カテゴリの操作・ページの編集」という画面にてカテゴリを登録する

⑤カテゴリトップの画面の「対象」と書かれた部分をクリックし対象にチェックを入れる

⑥「下位カテゴリを登録」と書かれた部分をクリックする

⑦下位カテゴリの登録、カテゴリ名と書かれた画面にて下位カテゴリ名を入力する

⑧登録する

以上の流れでカテゴリ登録を行うことが出来ます。

カテゴリ登録を細かく行うとユーザーは「欲しい商品」を簡単に見つけることが出来るようになり商品購入率が各段にアップします。

ぜひ、カテゴリ設定を細かく実施してみましょう。

楽天で上位表示を狙うには「売上」が重要

楽天検索で上位表示させるためには「売上」が重要だと言われております。これは楽天はECでモールというサービスであり、売上の高い商品を優先的に表示することでユーザーに購入してもらい楽天としても利益がより多く出るため納得ができます。したがって楽天で上位表示されるためには

①現状の検索順位を知り、目標順位を立てる

②楽天SEOの対策を行う

③パフォーマンスの分析を行う

④楽天SEO対策の改善を行う

をコツコツと繰り返すしかないと言えるでしょう。

さいごに

楽天SEOで順位を上げるコツを解説させていただきました。

キーワード選定や商品名の大切さ、おわかりいただけたでしょうか?

コツコツやることが大切なため粘り強く施策を続けていくことが重要です。

弊社では検索順位を上げるための楽天SEOなどのマーケティング支援を行っております。

トライアンドエラーを繰り返して最適化する必要があるため工数を要します。「施策を行いたいけど店舗運営が忙しい」、「専門知識がないので教えてもらいながら運用してみたい」などございましたら

弊社では広告運用の代行を行っておりますので不明点や代行の依頼などお気軽にお問い合わせください。

水谷

この記事を書いた人

水谷
ディレクター

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