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占い師のブログ集客方法!具体的なSEO施策と注意すべき点とは?

2022.11.14
SEO
占いのホームページ集客方法
この記事でわかること

✔ 占い師がSEO対策をやるべき理由

✔ 占い師がおこなうべき具体的なSEO対策

✔ SEO対策で重要なコンテンツ作成の手順

「自分のブログからの鑑定の依頼数を増やしたい」

「ブログから集客数を増やしたいけど何から始めたらいいか分からない」

このようにお考えの占い師さんや鑑定士さんも多いのではないでしょうか。

本記事では、弊社のWEB集客支援経験から占い師さんのブログ集客成功ステップを具体的に紹介しています。

特に弊社ではSEO対策を軸にした集客をおすすめしておりますので、SEO対策を中心に紹介してまいります。

占い師がブログ集客やSEOをやるべき理由

「相談者の心の悩みを解説して救う」占い師さんですが、いくら占いの腕があったとしても集客できなければ、せっかくの素質が発揮されなくなってしまいます。

オンラインでの占いが増えてきたこのご時世で集客するためには、ユーザーが検索したキーワードで上位表示をとることが集客へ繋がるとても重要なポイントとなるでしょう。

占い師がブログ集客やSEO対策すべき理由は以下の4点です。

  • ブログ集客できるキーワードの幅が広い
  • ブログはSEO対策により集客の柱となる
  • お問い合わせに近いキーワードが多い
  • ブログで集客はユーザーの熱量が高い傾向がある

それでは、「占い師がブログ集客やSEO対策をやるべき理由」を徹底解説します。

ブログ集客できるキーワードの幅が広い

占い師がSEOで上位表示を狙うには、検索回数の少ない複数語を組み合わせたロングテールキーワードがおすすめです。

手相・人相・風水・四柱推命など多くの占いジャンルがあり、人の関心を惹く分野であることからキーワードの組み合わせが多く存在します。

そのため、キーワードのすそ野が広く、情報を網羅することが可能です。

例えば、手相を得意とする占い師さんであれば「手相占い  〇〇(地名)」や「手相 当たる 結婚」など検索ボリュームの低い組み合わせを狙うことができます。 

SEO対策をするうえで、最初からビッグキーワード(「手相占い」や「四柱推命」などの検索ボリュームの多い単一のキーワード)で上位表示を狙っても競合サイトが多いため難しいでしょう。

一方で、ロングテールキーワードは、キーワードにマッチするコンテンツを持つ競合サイトが少なく、上位表示が狙いやすいです。

比較的上位表示を狙えそうなキーワードを選定してユーザーに閲覧してもらい、ビッグキーワードのコンテンツに流入してもらう方法もあります。

キーワードのすそ野が広い「占い」は、上位表示を狙えるロングテールキーワードが多いため、SEO対策がしやすい分野といえるでしょう。

ブログはSEO対策により集客の柱となる

SEO対策を行うことで、自社サイトがコスパの良い集客チャネルとなり得ます。

集客チャネルとは、集客を行うために必要な媒体や流入経路をさすマーケティング用語であり、ここでの集客チャネルは「自社ブログ×検索エンジン(SEO対策)」です。

コスパが良い強力な集客チャネルとなり得る

コスパが良い理由としては、早く悩みを解決したいと考えている検索ユーザーが「情報収集」「相談」「依頼」までのリードタイム(検索~依頼までの時間)が短いことがあげられます。

SEO対策として、ユーザーが求めている情報を的確に提供できているコンテンツを上位表示させることで、コスパの良い強力な集客チャネルとなるでしょう。

お問い合わせに近いキーワードが多い

占い師が狙えるキーワードはCV(実際の相談内容やお問い合わせ)に近いキーワードが多いです。

なぜなら、単に知識やノウハウを知りたいユーザーより、自分の抱えている悩みや問題をすぐにでも解決したいユーザーの検索ニーズが多いと考えられるためです。

例えば、以下のようなものがあげられます。

  • 占い 復縁 〇〇(地名)
  • 占い 悩み オンライン
  • 占い 健康 風水

上記のように占いを求めているユーザーは「悩みを解決したい」「占ってもらって安心したい」という検索ニーズが読み取れることから、実際に相談やお問い合わせに繋がるキーワードが選定しやすいことがわかります。

また、占い師のサイトにアクセスするユーザーは「占い×地名」「占い×オンライン」などで検索する割合が多いため、他サイトが狙えないようなコアなロングテールキーワードを狙うことも可能です。

占い師がSEO対策を行うことで、他占いサイトとの差別化を計り上位表示を目指すことができます。

自社サイトの強みをしっかりと理解して、ロングテールキーワードを狙っていきましょう。

ブログで集客するユーザーは熱量が高い傾向がある

占い師や鑑定士、占い専門サイトなどを検索するユーザーは、ニーズや熱量が高い特徴があります。

「今付き合っている人との将来は?」「会社経営の先行きは?」などの、すぐにでも知りたい・解決したい悩みを抱えていて、占ってもらうことで少しでも安心したいユーザーが多いからです。

他にも「健康」「お金」「ビジネス」など、生きていくうえでいろいろな悩みを抱えていて、占いによって人生を導いてほしい方はたくさんいます。

占いサイトを検索するユーザーは「悩みを解決したい」という思いが強いため、ユーザーの悩みに沿ったコンテンツ内容になっていれば間違いなくお問い合わせに繋がります

いろいろな悩みを組み合わせたロングテールキーワードを狙って、様々な悩みを解決できるサイトを構築していきましょう。

占い師のSEOを主軸としたブログ集客施策

オンラインの占いが増えてきたご時世で集客するためには、ユーザーが検索したキーワードで上位表示をとることが集客へ繋がる重要なポイントとなるでしょう。

ブログを上位表示をさせるためには、SEOを主軸として集客施策をする必要があります。

ここからは具体的にブログ集客をするための施策について解説します。

  • ブログ集客するためのサイト制作
  • サービスの棚卸
  • サービスからキーワードを拡張
  • 対策キーワード選定
  • 検索意図を仮説立ててブログ作成

ブログ集客するためのサイト制作

まずはブログ集客をするためのもととなるサイト設計をしましょう。

ブログを運営するにあたってはコンテンツ作成サイトを選びます。

  • 独自ドメインで運営できるWordPress
  • ドメインパワーが強いサイトでブログ運営

まず、Wordpressですが、独自ドメインで運営ができますので、運営元による影響を受けることがないことやカスタマイズができるので、改善施策を講じやすくなります。

次にドメインパワーが強いサイトでのブログ運営ですが、Amebloやnoteのような既にGoogleから高い評価を受けているドメインを借りてブログを作成することで、比較的上位表示が早くなります。ただ、運営元による影響を受けることがございますので、方針変更などには注意が必要です。

サービスの棚卸し

続いて改めて占いのサービスの棚卸しをしましょう。

目的としては、ブログ開設後、どのようなキーワード市場で戦うか?戦う場所を決める要素として大事なものとなります。

占い師さんや鑑定士さんであれば、「解決方法」「解決できる悩み」の観点からサービスの棚卸しをしていくことが多いです。

棚卸しをしていくことで、来て欲しい客層に届くようなブログを作成できます。

サービスからキーワードを拡張

棚卸したサービスからキーワードを拡張していきましょう。

例えば「四柱推命」ですと、Googleキーワードプランナーからは「四柱推命とは」などのキーワードしか出ません。

一方で「恋愛の悩みを解決できる占い」を軸とした場合は様々な恋愛のキーワードが出てきます。

このような場合はユーザーの悩みや解決したいことを軸に多くキーワードを拡張していきましょう。

対策キーワード選定

続いて拡張したキーワードの中からどのキーワード市場で戦っていくか、優先順位を付けていきます。

対策キーワード選定とはユーザーが検索するであろうキーワードを予測して選ぶことを指します。

ユーザーが検索したキーワードから連想される検索意図をしっかり汲み取ったコンテンツ作成をすることで新規顧客の獲得へと繋がるとても大切なポイントです。

Googleキーワードプランナーはサービスから導き出したキーワードの「検索ボリューム」「競合性」を調べられるので、どのようなキーワードを扱えばよいのかが分かるでしょう。

また、ラッコキーワードというサジェスト(検索頻度の高い)キーワードを教えてくれる無料ツールもあります。

これらのツールの利用しながら対策キーワード選定をしましょう。

検索意図を仮説を立ててブログ作成

対策キーワードが決まったら、本格的にブログを書いていきます。

ブログを書くときは検索意図を考え、仮説を立ててブログ作成をしましょう。

ここからは具体的な方法を紹介します。

ブログを書くときに意識したいことは以下の2つです。

  • SEO対策の観点からブログ作成
  • お問い合わせ数向上の観点からのブログ作成

SEO対策をすることで、見てくれる人が増えます。

そして解決したければ占いを受けてみてほしいという導線まで確保できます。

具体的なSEO対策方法は、検索語句の検索意図(ニーズ/悩み)などを深堀りし、解決できる答えを記事化することです。

SEO対策の一環として、検索意図の仮説を立てます。

例として「占い 復縁」とユーザーが検索をかけるとします。

そのユーザーが解決したい悩みやは「元カレ(旦那)と復縁できるか占ってほしい」という「顕在ニーズ」が分かりますよね。

次に考えるのは、上記の検索意図をさらに深堀りしたユーザーの「潜在ニーズ」です。

「元カレ(旦那)と復縁できるか占ってほしい」という本質は「復縁してまたあの日のように幸せな気持ちになりたい」「早く復縁しないと他の女にとられてしまう」などユーザー自身も気づいていない本質があったりします。

「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の両方の観点から解決できる答えを記載することで、ユーザーが満足の行く答えを得られて、記事の離脱率の減少や占いに興味を持ってもらえるでしょう。

またお問い合わせ数向上の観点からの記事作成として、記事内にスムーズにお問い合わせできる導線をつくりましょう。

以下の2つを記載するといいです。

  • 文中にクロージングの文言を記載
  • CTAボタン設置

クロージングとは締めくくりという意味です。

今まで記載してきた内容をまとめあげて「占いなら解決できます」とお問い合わせに繋がる文章を書くことで、お問い合わせしてみようという気持ちにさせます。

そしてユーザーがすぐにお問い合わせできるように、問い合わせページにつながるCTAボタンを設置しましょう。

これらの対策をすることで、掲載順位がUPし、集客につながるでしょう。

ブログ集客からのお問い合わせ数増加施策

ブログへの集客が安定したら、次にお問い合わせ数の増加のための施策を仕込んでいきます。

仮に多くのユーザーをブログに集客できたとしても、お問い合わせに繋がらなければ、売上に繋げられません。

ここからはお問い合わせ数を増加させる施策について詳しく紹介します。

  • サービスページ拡充
  • プロフィールページ拡充
  • 実績紹介ページ拡充

サービスページ拡充

ブログを読んで占いへの熱量が高くなったユーザーは価格や占い方法などに興味を持ち、サービスページへの遷移が想定されます。

どのような占いを行っているのか分からないと、ユーザーはあまり興味を持てずお問い合わせにつながりません。

弊社でコンサルティングさせていただいて成果が出た占いさんは下記のような内容をサービスページに盛り込んでいます。

  • メインビジュアル
  • 料金
  • 占いの方法
  • お問い合わせから占いまでの流れ(利用ガイド)
  • CTAボタン(お問い合わせボタン)

一番重要なポイントはどのような占いをどのくらいの価格帯で行っているのかを詳細に記載されていることです。

また、占いまでどのような準備が必要なのか、どのように占っていくのか記載するとイメージが湧きやすいです。

そして、CTAボタンはいつでもお問い合わせができるよう、固定表示させておくといいでしょう。

ユーザーが「占いを受けてみたい!」と熱量が高くなっているときにお問い合わせに誘導できるのがベストです。

このようなサービスページを作成することで、占いへの興味をもってくれるでしょう。

プロフィールページ拡充

プロフィールページでは、ユーザーがどのような人が占いを行っているのかを確認できる場所です。

しっかりと記載していないと、ユーザーからの信頼を得られません。

プロフィールページでは以下の情報を記載しましょう。

  • プロフィール画像
  • 生年月日
  • 自己紹介文

どのような人が占ってくれるのか知りたいユーザーが多いため、プロフィール画像はイラストではなく実写がおすすめです。

またどのような占い師さんかをもっと想像しやすくするために、生年月日を記載するとよいでしょう。

自己アピールでは、どのような占いを行っているのか、どのような悩みを解決するのが得意なのかを記載するとプロフィールページだけでおおよその占い内容が分かります。

ブログを読んでからプロフィールページを確認することで、占い師についての興味につながり、問い合わせに行きやすいです。

実績紹介ページ拡充

実績紹介ページでは今までどのような占いをしてきたのか、どのような悩みを解決してきたのかを分かりやすく提示することで、ユーザーが信頼してくれます。

実績紹介ページではE-E-A-Tを記載するように心がけましょう。

E-E-A-Tとは、「経験・専門性・権威性・信頼性」のことです。

これらを意識した実績紹介ページを記載することは、ユーザーを納得させるだけではなく、Googleの評価にもつながります。

そのためE-E-A-Tは実績紹介ページを記載するうえで、とても重要だと覚えておきましょう。

短期的な集客施策としてWEB広告を活用

ブログの集客は検索上位に表示されないと結果が出づらいです。

そのためSEOは長期的な集客施策といえるでしょう。

短期的に集客するためにはWEB広告を活用するのがおすすめです。

ここからは具体的なWEB広告について紹介します。

  • 検索連動型広告
  • ディスプレイ広告
  • SNS広告

検索連動型広告

検索連動型広告は検索結果に合わせて広告が表示されます。

検索連動型広告は気になるキーワードを検索したユーザーに対して表示されるので、興味のある内容だけが目に入り、クリックしてもらえる可能性が増加するでしょう。

検索連動型広告は、検索結果の上部と下部に表示され、「PR」や「広告」と記載されています。

気になるキーワードに表示される検索連動型広告は、費用対効果も高いです。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とはサイトやアプリ内に画像やテキストが表示されることを指します。

ディスプレイ広告の特長は画像や動画、テキストなどを上手く組み合わせて視覚的に分かりやすくします。

すぐに広告を見つけてもらいやすいでしょう。

またターゲティング方法が2種類あり、見せたいユーザーに対してのターゲティングと画面上に合わせたターゲティング設定があります。

ブログにあったターゲティングで、見せたいユーザーに広告が配信されるでしょう。

SNS広告

SNS広告とは、XやInstagram、YouTubeなど幅広いコンテンツに表示される広告です。

SNS広告の特長として、幅広い層に認知してもらえることでしょう。

SNSは利用者が多く、日常的に利用しているときに広告が表示されます。

流し見されることが多いですが、知られていないユーザーに少しでも認知されます。

またSNS広告は拡散されることもあるので、予想していなかったユーザーに広告が届くこともあるでしょう。

出典:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書

代表的なSNSの利用者の年代は上記のとおりです。

LINEはどの年代でも利用されています。

そのためさまざまな年代の悩みを解決できる占いなどとアピールすると見てもらいやすいでしょう。

またLINEのトークタブの上部に表示されるため、少し見づらいです。

そのため出来るだけ一目で分かるような広告にしましょう。

Facebookは、30代以降から利用されています。30代以降特有の恋愛や仕事の悩みが解決できると記載してみるのもよいでしょう。

またタイムラインに大きく広告が表示されます。

占いの特長が分かる画像などでユーザーに認識してもらいやすくしましょう。

XやInstagramが比較的若い年代に利用されています。若いころに抱えがちな悩みを大々的に扱えば、目に留まりやすいです。

Xでは画像を、Instagramでは動画の広告を出稿できます。

若い人にインパクトを与えるような広告づくりをすることで覚えてもらいやすいです。

このようにSNSによって広告の出し方を変えるとより広告が機能しやすくなります。

SEO対策で重要なコンテンツ作成の手順

占い師に必要なSEO施策の具体例がわかったところで、SEO対策するうえで重要なコンテンツの作成手順を説明していきます。

コンテンツ作成するうえで重要なポイントは以下の3点です。

  • 占いに関連するキーワードを選定
  • 選定してキーワードをテーマに記事(ブログ)を書
  • ブログの中で自身の占いサービスをPRする

上記の内容を理解したうえでコンテンツ作成を行うことで上位表示を狙うことができます。

ユーザーが求めている情報を適切に提供して、集客に繋げていきましょう。

占いに関連するキーワードを選定

コンテンツを検索エンジンで上位表示させるために最も重要ともいえるのがキーワード選定です。

キーワード選定とは、ユーザーが検索するであろうキーワードを予測して選ぶことを指します

ユーザーが検索したキーワードから連想される検索意図をしっかり汲み取ったコンテンツ作成をすることで新規顧客の獲得へと繋がるとても大切なポイントです。

とはいえ、「キーワード選定なんてどうしたらいいの…」と思っている占い師さんもいらっしゃいますよね。

そこで便利なのがキーワードの検索ボリュームや競合性を調べることのできる無料ツールです。

Googleキーワード プランナー は検索は「検索ボリューム」「競合性」を調べられるだけでなく、今まで考えつかなかったような新しいキーワードを発掘できるGoogle公式ツールです。

引用:キーワード プランナー 

上記の画像のように検索窓に「調べたいキーワード」を入力して検索をかけると「キーワード」「検索ボリューム」「競合性」が表示されます。

また、関連性の高いキーワードを自動で選出してくれるため、思いもよらぬ新しいお宝キーワードと出会えることもGoogleキーワードプランナーの魅力の1つです。

また、ラッコキーワードというサジェスト(検索頻度の高い)キーワードを教えてくれる無料ツールもあります。

ラッコキーワード「占い 復縁」検索結果

引用:ラッコキーワード|無料のキーワード分析ツール

ラッコキーワードは検索窓に「調べたいキーワード」を入力して検索かけると「検索頻度の高いサジェストキーワード」が表示されます。

ユーザーがよく検索している内容がわかるので、検索意図を深読みする場合にも活用できるでしょう。

また、ラッコキーワードは画面左下の「見出し抽出」から上位サイトの見出し一覧を確認することが出来るので、記事の見出し構成を考える際にぜひご活用ください。

選定したキーワードをテーマに記事(ブログ)を書く

入念なキーワード選定が終わったら、次に記事(ブログ)を書いていきます。

記事を書いていくうえで重要なポイントとなるのが「ユーザーの検索意図の深掘り」です。

記事を書いていくうえで大切なポイントとなるのがこちらです。

  • 選定したキーワードを検索するユーザーの悩み(要求)
  • ユーザーの悩み(要求)を解決するための道筋
  • ユーザーが悩みを解決できた後の行動の予測
  • 再検索キーワードを想定する

上記の内容が1つの記事で満たされていればユーザーは自分が抱えている悩み(要求)を解決できて、さらに解決した先に誘導することが可能となります。

例えば「占い 復縁」とユーザーが検索をかけるとします。

そのユーザーが解決したい悩みや要求は「元カレ(旦那)と復縁できるかどうかを占ってほしい」という「顕在ニーズ」がわかりますよね。

次に考えるのは、上記の検索意図を更に深掘りしたユーザーの「潜在ニーズ」です。

「元カレ(旦那)と復縁できるかどうかを占ってほしい」という本質は「復縁してまたあの日のように幸せな気持ちになりたい」「早く復縁しないと他の女にとられてしまう…」など、ユーザー自身も気付けていない本質があったりします。

潜在ニーズを上手く読み取れずに、ユーザーの検索意図を満たすことができない記事になってしまうと「再検索」されて、記事から離脱してしまうため最後まで読んでもらえません。

ユーザーの検索意図をしっかり読み取り、再検索キーワードも考慮しながら記事を作成することで記事からの離脱を防げます。

また、実際に占ったあとも「またこの人に占ってもらいたい…」と感じられるような内容を記事に取り込んでいくことで、ユーザーの満足度が上がり顧客獲得に繋がるでしょう。

ブログの中で自身の占いサービスをPRする

「キーワード選定」「記事の書き方」がわかったところで「自身の占いサービスをPR」していきましょう。

ブログの中で自身の占いサービスをPRする

例えば「復縁をしたい女性にピッタリな占いは、自社が得意としている四柱推命です。なぜなら~」のように、自社が得意としている占いは「あなたにとってピッタリの占いですよ」ということを、ユーザーの心に刺さるようにPRすることが重要なポイントです。

また、複数の占いを取り扱っているのであれば、記事内にいくつかの占い候補を出してあげて「悩み×占い」の具体的な相性などを解説していくのもいいでしょう。

ユーザーの相談内容や要求を適切に読み取って、最適な占いの提案をしていくことが顧客獲得への大きな1歩となります。

ブログや自社サイト以外のコンテンツで集客

ブログや自社サイトを利用した集客方法を紹介してきましたが、それ以外のコンテンツでも集客できます。

さまざまな面で集客方法を検討しましょう。

ここからはブログや自社サイト以外のコンテンツを紹介します。

  • 比較サイト
  • アフィリエイト広告

比較サイト

自社ドメイン以外の比較サイトで他の占い師と比較してもらい、集客しましょう。

他の占い師と比較してもらうことで、自分に合った占い師をユーザーが見つけやすくなります。

他の占い師との差別化ができているなら、比べられるのは新たな顧客獲得のチャンスとなるでしょう。

ブログを目立たせるためには、他の占い師とは異なる魅力の明瞭化が必要です。

他の占いではできないサービスとやっているなど、異なる点を積極的にアピールしましょう。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とはブログや記事に掲載して、成果型報酬のサービスです。

成果がでなければ費用は発生しないので、広告費用を抑えられるでしょう。

アフィリエイト広告は個人向けのサービスにも向いています。

実際に占いを経験した人は商品紹介がしやすく、アフィリエイト広告を載せてくれる可能性が上がります。

経験談という一次情報を受け取ったユーザーは、占いに興味を持ちやすく、集客につながりやすいでしょう。

さいごに

今回は、占い師がSEO対策を行うべき理由を解説いたしました。

占い師は、得意分野が豊富なうえにユーザーからの相談内容も数多くあるため、ロングテールキーワードのすそ野を広く狙うことが可能です。

ユーザーの気持ちに寄り添ったコンテンツ内容を意識して作成することで、ユーザーからのお問い合わせに大きく繋がっていくでしょう。

当メディアでは新規顧客の獲得に繋がるサイト設計やコンテンツ作成についてのサポートを行っています!

お気軽にお問い合わせくださいね。

水谷

この記事を書いた人

水谷
ディレクター

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