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【SEOタイトル最適化テク】タイトルタグ考案5つのステップを紹介!

2022.03.02
SEO
■この記事でわかること
✅ タイトルタグ考案の5ステップ
✅ SEO効果が高いタイトルタグ作成のヒント

「記事を書きたいけどタイトルタグを決めるのに時間がかかる」

「SEOに効果があるタイトルタグの考案が難しい」

と思っている方は多いでしょう。

SEO対策をする上でタイトルタグの考案はとても重要です。

例えば、タイトルタグに自分の興味がないことが書いてあったら読まないですよね。

では、どうやってタイトルタグを決めたら良いのでしょうか?

この記事では、タイトルタグ設計に必要な5つのステップを紹介します。

ステップ1 対策キーワードの拡張性を調べる

タイトルを決めるときに、まずは対策キーワードの拡張性を調べましょう。

対策キーワードの拡張性を調べる方法は2つです。

・類似キーワードで同一ページが上位表示される

・類似キーワードの発掘

それでは、以下で詳しくみていきましょう。 

類似キーワードで同一ページが上位表示される

SEO対策を考えた上で、タイトルタグを決めるには対策キーワードだけでなく、類似キーワードでも上位表示されるかが大事です。

例えば、下記2つの画像のように「SEO対策 タイトルタグ」と「SEO対策 タイトルタグ 作成」をGoogleで検索すると、検索結果で上位表示される記事に変化はほとんどありません。

このキーワードは、1つの記事で両キーワード同時に対策可能です。

SEO対策は、原則1ページ1キーワードですが、キーワード+αで検索することがほとんどでしょう。

αの部分をテールワードと呼びます。

そこで、狙いたいキーワードを明確にしたら、そのキーワードに類似するテールワードをカテゴライズすることは、1ページで同時に対策するキーワードを判別するのに重要です。

類似キーワードの発掘方法

類似キーワードでGoogle検索をかけると言いましたが、どうやって類似キーワードを見つけたらいいのでしょうか。

類似キーワードを発掘するためには2つの無料ツールが有効です。

・ラッコキーワード

・キーワードプランナー

上記のツールは、ほとんどのブロガーやライターが使用しています。

それでは、以下で詳しくみていきましょう。

ラッコキーワード

使い方が簡単で、タイトルタグで狙いたい、対策キーワードを入力して検索すれば類似キーワードの一覧が出てきます。

無料会員登録をしなくても、1日5件までなら検索可能です。

また、GoogleだけなくAmazonや楽天などの検索もできるのでとても便利なツールといえるでしょう。

Googleキーワードプランナー

使い方は、ラッコキーワード同様簡単で、タイトルタグで狙いたい、対策キーワードを入力して検索するだけです。

Googleキーワードプランナーは、おおよその検索ボリュームが一覧でわかります。

Googleアカウントを取得していれば誰でも利用できるツールです。

ラッコキーワードとGoogleキーワードプランナーを使うことで、類似キーワードの発掘が容易です。

ステップ2 再検索キーワードを調べる

SEO対策を考えてタイトルタグを決めるときに、合わせて見るべきモノが、再検索キーワードです。

なぜ、特定のワードを調べるのに再検索のことを考える必要があるのでしょうか。

ステップ2では以下の2つを解説します。

・再検索キーワードの概要

・再検索キーワードの発掘方法

それでは、詳しくみていきましょう。

再検索キーワードとは!?

再検索キーワードとは、LSIキーワードの1つで再検索ワードとも呼ばれます。

Googleで特定のキーワードを検索したときに、検索結果の1番下にある「他のキーワード」のことです。

検索したワードで、ユーザーが目的を解決できなかったときに、入力されるキーワードです。

つまり、再検索キーワードを調べた上で、タイトルを作成するのはSEO対策に有効です。

再検索キーワードの発掘方法

再検索キーワードは、Googleで特定のキーワードを検索したときに、1番下にいくつか表示されます。

表示されているキーワードを調べて、さらに再検索キーワードをみて、同じキーワードがある場合、調べられている回数が多いということです。

また、Googlechrome拡張の「Extract People also seatch phrases in Google」を利用することも有効です。

Googleで検索すると、ページの右側に再検索キーワードが表示されます。

そのため、ページの1番下まで行かなくても、再検索キーワードを調べられます。

ステップ3 キーワードの収益性を調べる

タイトルタグを決めるときに、特定のキーワードの収益性を調べることは、SEO対策に欠かせません。

記事を書くのであれば、そこから収益を得たいと思いませんか。

例えば、キーワードプランナーで検索ボリュームが多いだけで収益が出ていないということもあります。

サイトへ流入させることで、利益が出やすいキーワードが収益性が高いということです。

SEO対策を考えた上でタイトルタグを作成するときには、収益が出ているかを合わせてみましょう。

広告出稿を確認する

狙いたいキーワードの収益性が高いかどうか判断する材料として、そのキーワードでどれくらい広告出稿しているかを確認しましょう。

この方法が1番手軽なので、1つの基準として他社が広告出稿で張っているかどうかも見ておきたいです。

類似するキーワードで、広告出稿の度合いが異なる可能性があるため、迷ったときに指標として広告出稿を確認してください。

ステップ4 ユーザーの検索意図を推測する

SEO対策のなかで、タイトルタグを作成するときに、最も大事なポイントがユーザーニーズになります。

ユーザーの検索意図とは、ユーザーニーズということです。

ユーザーの検索意図がずれているタイトルタグだと、クリック率が上がりません。

それでは、ユーザーの検索意図はどうやってわかるのでしょうか。

ユーザーの検索意図を調べるのも簡単で、検索結果をみることで簡単にわかります。

これから作成するタイトルタグのキーワードを検索エンジンで検索してみましょう。

例えば、「中華料理」と検索すると上位表示されるタイトルタグは「中華料理 おすすめTOP10」です。

つまり、「中華料理」というキーワードで調べるユーザーは、おいしい中華料理屋が知りたいということですよね。

仮に「中華料理」というキーワードの競合の中で、タイトルタグを「中華料理の中でもチャーハンが美味い」としてもクリックされません。

チャーハンが美味いことを訴求したいのであれば、別のキーワードを選定する必要があります。

一方、「豚こま」と検索して上位表示されるタイトルタグは、「豚こま最強レシピ」のような作り方に関するタイトルです。

「料理のジャンル」「料理名」とそれぞれ料理のカテゴリーでもユーザーの検索意図は異なり、Googleがユーザーの検索意図を推測し最も最適なページを上位表示させています。

このことからも自分の主観で決めたキーワードに対するニーズはユーザーの検索意図からかけ離れている可能性があります。

ユーザーの検索意図調査を怠ってしまうとクリック率も伸びません。

SEOに欠かせないタイトルだからこそ、ユーザーの検索意図を理解しましょう。

ユーザーの検索意図を満たすコンテンツ作成については下記記事で紹介しています。

ステップ5 他社サイトのタイトルリサーチ

最後に他社サイトのタイトルタグをリサーチしましょう。

よく初心者ブロガーに起きるのが、タイトルリサーチを行わずに、タイトルタグを決めて似たようなタイトルタグになっていることです。

せっかく頑張って決めたタイトルタグが、他社のサイトと同じだったら使えませんよね。

そのため、他社サイトのタイトルタグをリサーチすることは大事です。

よく使われている単語をピックアップ

リサーチする方法は、記事内でよく使われている単語をピックアップしましょう。

よく使われている単語は、ユーザーが検索しやすいキーワードということです。

ユーザーが検索しやすいキーワードで、出てくるどのタイトルタグよりもインパクトがありユーザーに刺さるタイトルタグを決めなければいけません。

単語をピックアップして、エクセル等でリスト化しておくといいでしょう。

後々記事のリライトやタイトルのリライトでも有効です。

ただ、検索順位は日々アップデートされているのでリライトのタイミングで再度検索して確認しましょう。

もし、検索順位や他サイトのタイトルタグに変更があれば同キーワードでユーザーのニーズ(検索意図)があったことも確認ができます。

ステップ1~5を基にタイトル考案

タイトルタグを作成するときのステップ5つを解説しました。

ステップ1〜5を基にタイトルタグを作成していきましょう。

タイトルタグの長さは30~35文字以内が良いとされています。

タイトルタグが長すぎると、検索して記事が表示されたときに、タイトルタグが見切れてしまうためです。

これは、一目で内容が理解しにくくなり、クリック率が下がってしまいます。

また、タイトルタグには同じキーワードを1つにしましょう。

同じキーワードをたくさん入れた方が、検索されやすくなると思われがちですが、実は違います。

同じキーワードを複数入れてしまうと、スパム行為とみなされて検索順位が上がらない可能性があります。

タイトルタグを前半と後半で分ける

タイトルタグは、前半と後半に分けて作成しましょう。

例えば、

①SEO対策を考えた上でタイトルタグを決めるポイント!

②SEO対策を最適化!タイトルタグを決めるポイントは?

上記のタイトルであれば、どちらを読みたくなりますか?

長い1文のタイトルタグは、クリック率が上がりにくい傾向があります。

まずは前半の15文字程度でユーザーに探していることがページにありますよ!と訴求することがポイントです。

SEO対策にタイトルタグは欠かせない

この記事では、タイトルタグを作成するステップ5を紹介しました。

ステップ1 対策キーワードの拡張性を調べる

ステップ2 再検索キーワードを調べる

ステップ3 キーワードの収益性を調べる

ステップ4 ユーザーの検索意図を推測する

ステップ5 他社タイトルタグのリサーチ

SEO対策を考える初級として、タイトルタグの作成は必須です。

タイトルタグのリサーチを怠るとSEO対策はできません。

タイトルタグ作成は時間がかかりますが、大事な作業です。

きちんとリサーチして、競合サイトよりインパクトのあるタイトルタグを作成しましょう。

さいごに

本記事ではコンテンツSEOについて紹介してまいりました。

弊社では日々効果的なコンテンツSEOを研究しております。

SEO対策がなかなかうまく進まないとお悩みの方は気軽にご相談ください。

水谷

この記事を書いた人

水谷
ディレクター

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