SEO外部対策は超重要!すぐに取り組める外部対策を紹介
✔ 外部対策の基本
✔ 具体的な外部対策方法
「SEOにおける外部対策って具体的にどうすればいいのだろう」
「SEOにおける外部対策には何かツールがあるのかな」
と思っている方はいませんか。
そこで、本記事ではSEOの外部対策について詳しく解説します。
ぜひ、参考にしてSEO対策にお役立てください。
目次
SEO外部対策とは!?
SEOにおける外部対策とは、良質な外部リンクを取得するためにおこなう対策のことを指します。
質の高いコンテンツを作成・公開して、他サイトから発リンクをしてもらうことで、外部リンクの取得が可能です。
また、質の高いコンテンツを作成するだけでなく、他サイトが自社サイトのリンクを、記事内に設置したくなるような仕組み作りに時間をかけるのがおすすめです。
たとえば、ホームページ作成の手順や無料ツールの公開などが挙げられます。
主なSEO外部対策
主なSEO外部対策には、以下の2つがあります。
- 被リンク獲得
- サイテーション獲得
上記2つが、SEO対策には欠かせない施策です。
それでは、以下で詳しくみていきましょう。
被リンク獲得
被リンクとは、他サイトに自社サイトのコンテンツを貼ってもらうことです。
Googleのような検索エンジンは、コンテンツの質と被リンクの量でサイトを評価して、検索結果の順位を決めています。
そのため被リンクの獲得数が、検索結果の順位に大きく影響します。
Googleが掲げている「10の事実」でも被リンクの重要性はいわれており、SEO対策には欠かせません。
被リンクが重要であるのは、最近のペンギンアップデートが関係しています。
ペンギンアップデートを知ることも、SEO対策になるため下記の記事も参考にしてください。
サイテーション獲得
サイテーションとは、インターネット上で自社の名前や電話番号、サイト名などが紹介されることです。
他サイトだけでなく、すべてのSNSのチャンネルで自社の名前が使われるのが、サイテーションに当たります。
自社サイトが、他のサイトでたくさん紹介されたり、使われたりすることで、検索エンジンでの指名検索が増えるため、SEO対策に欠かせない存在です。
外部対策によるSEO効果
外部対策をおこなうことで、被リンクの獲得が促進できるため、SEOの効果が期待できます。
たとえば、自社サイトの記事をSNSで紹介して、より多くのユーザーへ認知を促します。そうすることによって、他サイトで自社サイトのリンクを設置してくれる可能性が上がる仕組みです。
Googleのような検索エンジンの順位には、被リンク獲得が大きな影響を与えています。そのため、外部対策はSEOに有効です。
外部対策はSEOにおいて本当に必要か
外部対策をしなくても、SEO対策は充分にできると考える方もいるでしょう。
外部対策が必要であるかどうかは、Googleの考え方を理解することが大切です。
GoogleのSEO対策の考え方では、被リンクとコンテンツが検索エンジンに影響を与えるとされています。
つまりは、SEO対策には、他サイトにどれだけ被リンクを設置してもらえるかもかなり重要であるため、外部対策は必ず実施すべき取り組みです。
また、外部対策をすることで、ページ単位の評価やドメインパワーが上がります。
ページ単位評価及びドメインパワーが上がることで、Googleの検索アルゴリズムからも高評価を得ることができます。
では、SEO施策の中でも重要な被リンクはどのように獲得していけばよいのでしょうか?
被リンク獲得手法
被リンクを獲得する方法は、主に以下の5つです。
- 有益なコンテンツを生産
- リンク切れページを狙う
- インフォグラフィック作成
- SNSでの情報発信
- 有益なコンテンツ提供
とくに有益なコンテンツを生産しない限りは、被リンクの獲得は難しいです。そのため、まずはコンテンツの質を高めましょう。
ほかの対策と掛け合わせると、効果を最大限引き出せます。以下で詳しくみていきましょう。
有益なコンテンツを生産
まずは、ユーザーにとって有益なコンテンツを生産しましょう。
有益なコンテンツとは、対策キーワードのニーズに合ったタイトルや見出しの設計ができている記事です。
対策キーワードの検索結果で上位表示されているページだけを見るのではなく、サブキーワードも確認しましょう。ユーザーが求めている答えが、詰まっているコンテンツの生産が大切です。
リンク切れページを狙う
他サイトのコンテンツで、「おすすめ〜選」のような商品・サービスの紹介記事がある場合には、有効な被リンク獲得の方法です。
リンク切れとは、設置されているURLをタップしても、サイトが開けなくなっているリンクのことを指します。
リンク切れが起きていると、サイトは低品質なコンテンツだと判断され、検索順位に影響します。
リンク切れが起きているサイトに、リンク切れが起きている文言に、自社のコンテンツを被リンクして欲しい胸を伝えましょう。
インフォグラフィック作成
インフォグラフィックを作成しておいて、ネット上に公開しておくのは、被リンク獲得に有効です。
インフォグラフィックとは、他社サイトで利用してもらうことを前提として作成した画像のことを指します。
インフォグラフィックには以下のような種類があります。
- カオスマップ
- ピクトグラム
- 表やグラフ
あらかじめ他サイトが利用しやすいインフォグラフィックを作成して、ネット上にアップしておきましょう。
外部対策はいつから始めるべきか
自社サイトの運営を始めたときから、外部対策はおこなうべきです。
SEO運用開始から取り組めることと運用中に取り組めることを紹介します。
それでは、以下でみていきましょう。
SEO運用開始から取り組めること
SEO運用を開始したときから、SNSアカウントの運用はしておきましょう。
自社サイトの認知を広げるには、SNSでの発信が大切です。
SEO運用の開始を待たずに、SNSで「これからどのようなコンテンツを作ります」というような発信をしておくのもおすすめです。
また、インフォグラフィックの作成は、SEO運用開始から取り組んでおきましょう。
インフォグラフィックは、同業界の他サイトで利用しやすい画像からの作成がおすすめです。
もちろん、自分たちが使えるという利点もあります。また、同業界の他サイトに被リンクを設置してもらうことで、ユーザーの獲得にもつながります。
SEO運用中に取り組んでいくこと
外部対策として、SEO運用中に取り組んでいくことは、リンク切れページ保有サイトオーナーへの営業活動です。
もちろん、SNSやグラフィック画像の作成は継続しておこないます。
リンク切れを保有しているサイトは、Googleから低評価を受けます。また、リンク切れに気づかないサイトのオーナーも多いです。
だからこそ、リンク切れ保有サイトへ営業活動をして、自社サイトの有益なコンテンツを設置してもらいます。お互いがWin-Winな関係になるため、相手もいやな思いはしません。
外部対策のチェックツール
外部対策のチェックルールは、以下の2つがおすすめです。
- サーチコンソール
- Ahrefs
2つのツールを利用して、外部対策ができているのかチェックしましょう。
それでは、以下でそれぞれ解説します。
サーチコンソール
サーチコンソールとは、Googleがサービスを提供しており、無料で設定できる解析ツールです。設定をしておけば、自社サイトすべてのリンクの情報が確認できます。
サーチコンソールでわかる情報は、主に以下の3つです。
- 上位リンクされているページ
- どのサイトからリンクされているか
- 被リンクで紹介されている内容
自社サイトのどのページが、どれくらい被リンクを獲得できるかが、無料でわかります。
無料で詳しい情報を得られるため、外部対策には欠かせないツールです。
Ahrefs
昨今では、SEO分析ツールといえば、AhrefsといわれるほどSEO対策には欠かせないツールです。
Ahrefsは有料の分析ツールですが、被リンクの情報だけでなく、広告や競合他社まで情報がわかるのでとても万能だといえます。
月額¥11,500~利用できますが、初めは無料の分析ツールがおすすめです。サイトが軌道に乗り始めて、ユーザーの獲得が安定したらAhrefsを利用しましょう。
さいごに
本記事では、外部対策の重要性とやり方について詳しく説明しました。
SEO対策には、被リンクの量が大きく影響します。
被リンクの獲得には、以下のような方法があります。
- 有益なコンテンツを生産
- リンク切れページを狙う
- インフォグラフィック作成
- SNSでの情報発信
- 有益なコンテンツ提供
SEO運用開始から上記のすべてをおこなう必要はありませんが、有益なコンテンツの生産は大前提として、SNS運用とインフォグラフィック作成は必須です。
また、サーチコンソールとAhrefsの分析ツールを利用して、外部対策ができているかを確認しましょう。
これからSEO運用を始める方もすでに始めている方も、外部対策がしっかりできているか分析しましょう。