【楽天SEO最適化】売上拡大に繋がる楽天検索順位取得ツールのご紹介
楽天でショップを運営していると、上位表示のために楽天SEOを強化したいと考えている方は多いですよね。
しかし、楽天SEO強化の対策は面倒なもの。
対策のためには、現在の順位を知る必要があります。
「楽に効率よく順位取得できる楽天SEOのツールはないかな」と思っているあなたに、この記事を読んでいただきたいです。
この記事では、楽に効率よく順位取得できる、楽天SEO強化のためのツールをご紹介!
無料で使えるものを3つ、有料のものを2つ紹介します。
どのように順位を計測すべきかも、あわせてお伝えするので、楽天SEO対策の助けになるでしょう。
目次
楽天SEOツールで順位取得は無料でできる!?
楽天での順位取得は、無料でも可能。
おすすめの楽天SEOのツールを3つ紹介します。
・検索伝令くんLight
・楽天市場検索順位チェッカー
・EC FORWARD
検索伝令くんLight
検索伝令くんLightは、コマースデザイン株式会社が提供している商品検索順位取得ツールで、楽天SEOのツールとして使えます。
検索伝令くんLightでできることは、以下の通りです。
・指定キーワードの検索順位が、毎日メールで届く(5ワードまで)
・グラフ機能による推移確認
■指定キーワードの検索順位が毎日メールで届く
この機能により、楽天の検索結果1ページ目に表示された順位がメールで届くようになっています。
これによって、検索順位確認に使っていた時間を大幅に削減可能です。
削減した分の時間を他のことに使えるため、業務効率が大きく向上。
さらに、前日との比較も通知されるため、楽天SEOの強化にも役立ちます。
メールで通知されるキーワードは、5つまでです。
少ないように思えますが見方を変えると、数を絞ることで狙うべきキーワードが明確になるともいえます。
■グラフ機能による推移確認
グラフを確認できることで、売り上げが落ちてきたときの分析に効果的。
過去半年分のデータをさかのぼれるので、どのあたりのタイミングで、どのキーワードの検索が減っているのかが一目でまるわかりです。
検索伝令くんLightの注意点としては、スマートフォンでの順位確認ができないという点ですね。
楽天市場検索順位チェッカー
続いて紹介する楽天市場検索順位チェッカーは、かなりシンプルな楽天SEO強化に使用できるツールです。
検索窓にキーワードとショップコードを入力するとこの組み合わせが何位なのかをざっと確認できます。
例えば「コーヒー sawaicoffee-tea」と入力すると
このように表示されます。
なにかに登録する手間もないので、気軽に使うにはもってこいですね。
検索結果はCSVで出力できるため、管理もしやすくなっています。
・検索ワード
・ショップコード
・検索順位
・商品コード
・商品名
・取得日時
これらの項目を出力可能です。
楽天市場検索順位チェッカーの注意点としては、毎日メールが届いたり、グラフを見たりはできないという点。
EC FORWARD
EC FORWARDはHameeコンサルティング株式会社が提供しているサービスで、こちらも楽天SEOの強化にお役立ちのツールです。
EC FORWARDには以下の機能があります。
・モールサーチチェッカー
・CSVエディタ
■モールサーチチェッカー
モールサーチチェッカーでは、指定した商品の楽天検索順位を計測できます。
これによって、日々の動きを把握でき、楽天SEOの対策に有効です。
計測データはCSV出力可能。
さらに指定キーワードでの、楽天検索順位が上位にきているものをレポートしてくれます。
上位にきているものを確認できるので、商品を出す際の参考にできますね。
■CSVエディタ
こちらは、楽天商品更新CSVを手軽に編集できる機能です。
もし編集に問題があった場合でも、編集前後のCSVをそれぞれダウンロードできるので安心です。
EC FORWARDの注意点としては、動作環境。
Google Chromeでのみ動作します。
Internet ExplorerやFire Foxでは動作しないため注意してください。
楽天SEOツールの無料版ではこのサービスがおすすめ!
無料版の楽天SEOツールでは、個人的に「検索伝令くんLight」をおすすめします。
・お手軽なメールでの順位確認
・半年さかのぼれるグラフ機能
この2つの機能はかなり便利ではないでしょうか。
特にグラフが良いですね。
売り上げ低下時にも迅速な対応が取れるのは大きなメリット。
データをいつでも確認できるというのは安心感があります。
楽天SEOツールの有料版もご紹介!
ここからは、楽天SEOの強化に役立つ有料版ツールを2つ紹介します。
・ネクストエンジン
・セカンドブレイン
ネクストエンジン
Hamee株式会社が提供する、有料の楽天SEO対策ツールのネクストエンジン。
月額10,000円からの従量課金制です。
・受注400件まで、10,000円
・401件~1,000件:25円
・1,000件~3,000件:20円
・3,001件~5,000件:15円
・5,001件~7,000件:10円
・7,001件~:5円
以上のような料金体系です。
主な機能として
・受注管理、在庫管理、商品ページ管理の自動化
・配布資料により、対策のヒントを得られる
・PCスマホ両デバイスごとの順位表示
これらが挙げられます。
■受注管理、在庫管理、商品ページ管理の自動化
この機能によって、PDCAのサイクルが早くなり、楽天SEOの強化につながります。
・受注管理機能
システムが自動で出荷可能な注文と確認が必要な注文に分けてくれる。
・在庫連携機能
複数のサイトで自動的に在庫連携ができる。
・商品ページ管理機能
複数ページを一括管理、構築。
具体的にはこのような機能です。
■配布資料により、対策のヒントを得られる
ネクストエンジンの配布資料では、50日間のログデータをダウンロードできたり、キーワードと商品画像があっているかを一括確認できます。
順位変動の理由などを見つける助けになるでしょう。
運営のノウハウになりますので、力強い味方です。
■PCスマホ両デバイスごとの順位表示
こちらの機能では、順位の上昇下降だけでなく、停滞も確認できます。
他にも検索頻度の高いキーワードの組み合わせを表示したり、商品ページに多く含まれるキーワードと、その出現回数を解析することも可能。
さらに、キーワードと商品ページの登録などもできるため、楽天SEOの強化にかなり有効なツールであるといえます。
セカンドブレイン
最後に紹介するのは、インタセクト・コミュニケーションズ株式会社が運営するセカンドブレイン。
どの機能を使用するかにより、月額料金が変わります。
・行動分析機能:9,900円
・モール分析データ自動取得機能
基本プラン:11,000円 プレミアムプラン:16,500円
・SEO検索順位チェッカー機能:4,400円
■行動分析機能
こちらは、「売れるために、今すべきこと」を以下のように、簡単に検証できるものです。
CSVでデータを出力し、仮説検証
↓
CSV出力により、時間に余裕ができるため念入りに検証できる
↓
効果もCSVで確認可能
↓
PDCAの効率が上がり、売り上げアップに繋がる
このような流れですね。
■モール分析データ自動取得機能
ワンクリックで、26項目もの解析レポートが出力されます。
KPIやアクセス分析などのデータを、とても簡単に取得できる機能です。
さらに楽天RMSのデータを集約したレポートも、ワンクリックでダウンロードできます。
基本情報レポートのみであれば、基本プラン(11,000円)で基本情報+顧客分析・広告履歴の全レポート出力可能なのがプレミアムプラン(16,500円)です。
■SEO検索順位チェッカー
毎日の順位の変動や、SEO対策の効果などを日々簡単にチェックできる機能です。
リアルタイムでの順位取得も可能、かつ日次レポートをメールで受け取ることができるので、順位取得においての手間を大幅に削減できます。
セカンドブレインは、手間をかけず、とても細かく情報を解析できるのがメリットですね。
こちらも楽天SEO強化のツールとして、非常に優れているといえます。
楽天SEOツールの有料版ではこのサービスがおすすめ!
楽天SEOツールの有料版では、「ネクストエンジン」をおすすめします。
わかりやすい料金体系と、PCスマホごとに、細かく情報を得られるのが魅力です。
検索順位グラフや、検索頻度が高いキーワードの組み合わせを表示する機能が、より優れているポイントだと言えます。
楽天SEOツールでさっそく順位の取得をはじめよう
商品の順位を取得するためには、「キーワード」が必要です。
・ビッグキーワード
・ビッグキーワード+スモールキーワード
・ビッグキーワードのサジェストワード
これら3種類のキーワードを意識しましょう。
ビッグキーワード
商品の大きなカテゴリのことをいいます。
例えば、パソコン・椅子・服、等です。
はじめは、ビッグキーワードで上位をとるのは非常に困難。
ビッグキーワードで上位表示されているところに、売り上げで勝つのはかなり厳しいのです。(楽天SEOのアルゴリズム的に、売り上げの影響は大きい)
したがって、ここから紹介するスモールキーワードや、サジェストワードの対策が重要になります。
ビッグキーワード+スモールキーワード
スモールキーワードは、より詳細な検索ワードのこと。
「色」や「柄」、「機能」等々です。
例えば
ダウンジャケット 黒 リバーシブル
のような検索ワードです。
スモールキーワードまで入れて検索している方は、購入意欲が高いことが多いため、ここの対策は重要です。
ビッグキーワードのサジェストワード
ビッグキーワードを検索窓に打ち込んだときに出る、ビッグキーワードと関連がありそうなワードを、サジェストワードといいます。
例を挙げると、検索窓に「パソコン」と打つと
パソコン モニター台
パソコン スピーカー
等々がサジェストとして出ます。
ビッグキーワードの後ろにつくのが「サジェストワード」です。
サジェストワードは、基本的によく検索されているものが表示されます。
ですので、商品と合致するサジェストワードがあれば、こちらもしっかりと対策しましょう。
楽天SEOを行う商品の理想としては、ビッグキーワードで上位表示されることです。
しかし売り上げが立たないうちは、困難を極めます。
なので、はじめはスモールキーワードやサジェストワードをしっかり対策し、上位表示を狙いましょう。
さいごに
以上楽天の順位取得ツールをご紹介させていただきました。
早速ご自身の商品が今どの順位にいるのか数値化し楽天SEOで検索順位を上げていきましょう。
とはいえ楽天SEOは地道な作業で中長期的な施策になります。
弊社では楽天SEOなどECマーケティングの支援をさせていただいております。
「楽天SEO強めたいけど時間が足りない」、「工数が嵩んで手が回らない」、「楽天SEOの仕組みがわからず、一緒にやってほしい」などご相談がございましたらお問い合わせください。