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✔ 司法書士がSEOをやるべき理由
✔ 具体的SEO施策
「司法書士事務所サイトを集客のためにもっと上位表示させたい」
「紹介以外からの集客経路をつくりたい」
と考えている司法書士事務所も多いのではないでしょうか。
しかし、司法書士サイトに必要なコンテンツや適切SEO対策がわからない方もいらっしゃいます。
そもそもSEO対策を何からはじめたらいいのかわからない方もいらっしゃるでしょう。
そこで、本記事では司法書士事務所が実施すべきSEO対策について詳しく紹介していきます。
司法書士の方はぜひ参考にして、SEO対策を行ってください。
目次
司法書士がSEOをやるべき理由は、以下の4つです。
それでは、以下で詳しく見ていきましょう。
司法書士がSEOで上位表示を狙うには、ロングテールキーワードがおすすめです。
司法書士は、登記の手続きや裁判所などへ提出する書類作成など、多分野で仕事を引き受けることができるため、多くのロングテールキーワードを狙えます。そのため、キーワードのすそ野が広く、多くの網を張ることが可能です。
SEOとして、ビックキーワードを上位表示させるのは、競合が多いためなかなか難しいです。一方で、ロングテールキーワードは、まだコンテンツが少ないため、比較的上位表示が狙いやすいといえます。
そのため、キーワードのすそ野が広い司法書士ならロングテールキーワードを狙っていきましょう。
SEO対策を行うことで、自社サイトがコスパの良い集客チャネルとなり得ます。
集客チャネルとは、集客を行うために必要な媒体や経路です。
つまり、ここでの集客チャネルとは、自社サイトです。
コスパが良い理由としては、検索ユーザーが早く問題を解決したいと考えている方が多いため、情報収集から相談や依頼までのリードタイムが短いことがあげられます。
SEO対策として、ユーザーのニーズにあったコンテンツを上位表示されられれば、コスパの良い強力な集客チャネルとなります。
司法書士が狙えるキーワードは、CVにちかいキーワードが多いです。
なぜなら、単に知識やノウハウを知りたいユーザーより、自分の問題をすぐにでも解決したいときに検索ニーズが発生すると考えられるためです。
たとえば、以下のようなものがあげられます。
司法書士がSEO対策を行うことで、他の事務所との差別化を図ることができるため、しっかりとロングテールキーワードを狙っていきましょう。
ユーザーが検索するときには、ニーズや熱量が高い特徴があります。
なぜなら、法律に関することで絶対解決したいことを抱えているケースが多いと想定されるからです。
たとえば、「登記の書類の作成方法」「相続の税金」などがあげられます。
他にも法律に関して悩みを抱えている方は、たくさんいます。そこで、ロングテールキーワードを狙って、ユーザーの悩みを解決できるサイトを構築していきましょう。
SEO対策の始めときは、以下の3つを行いましょう。
それでは、以下で詳しく見ていきましょう。
SEO対策として、はじめにするのが目的・ゴールを設定することです。
司法書士の場合は、サイトへの流入よりも資料請求や相談などのCVをあげるのが目的であることがほとんどです。
そのため、コンテンツ内でできる限りユーザーへの問題を解決して、CVへ誘導していく必要があります。
目的が明確でないと、サイト全体の方針がぶれてしまい、CVが見込めなくなってしまうのでしっかりと決めておきましょう。
SEOを始める前に、自社のアセットを整理しておく必要があります。
つまりは、自社の実績や司法書士に関係する知識を整理するということです。
アセットを整理して、関連するキーワードのコンテンツ内に盛り込んだり、実績として公開できるのが望ましいでしょう。
アセットを上手く活用できている企業とそうでない企業とでは、SEOにも大きな差が出ますし、何よりもユーザーの信頼性にもつながります。
キーワードの設計やサイトの設計をしっかり行っておきましょう。
キーワードの設計は、ビッグキーワードを選定し、その中にミドルキーワードやロングテールキーワードをカテゴライズしていきます。
カテゴライズをしておくことで、ユーザーにとってもわかりやすいサイトになり、回遊率が上がりCVにもつながるのです。
また、サイトの設計として司法書士として専門性を高めましょう。
司法書士の中でも、何かの分野に特化しているとSEO対策としてなお良いと考えられます。
しっかりと、キーワードやサイトの設計を行い、ユーザーにも検索エンジンのクローラーにもわかりやすいサイトを作りましょう。
司法書士に有効なSEO施策は、以下の4つです。
それでは、以下で詳しく見ていきましょう。
司法書士としてサイトを運営していくので、専門分野とロングテールキーワードを掛け合わせなければもったいないです。
たとえば、「会社設立の方法」「資格の申請方法」などの解説記事を作成していきましょう。
主な対策キーワードの事例は以下のとおりです。
CVさせるキーワード群 | 流入させるキーワード群 |
会社 登記 申請古物商許可 申請書 作成土地 建物 名義 変更相続 必要書類 作成不動産 名義変更 書類 | 会社設立 方法相続 税金 どれくらい土地 相続 したくない資産 相続 兄弟相続 不動産 減価償却 |
あくまでも、ビッグキーワードよりもロングテールキーワードを狙っていきましょう。
事務所によっても強みは変わってくるので、それぞれに合わせてキーワードの選定を行う必要があります。
自社のアセットとキーワードの親和性を高めることは、とても重要です。2つがうまく掛け合わされていれば、サイトへの流入やCVを見込めます。
自社のアセットとキーワードの親和性を高めるには、やはりロングテールキーワードを狙うのが大切です。
ビックキーワードで上位表示されてなくても、ロングテールキーワードで上位表示されるサイトであれば、ユーザーの検索意図をきちんと掴めていることにもつながります。
たとえば、「会社登記」だけでなく「会社登記 書類 作成」のキーワードで上位表示される方がCV率にもつながり、ユーザーの悩みの解決が可能です。
自社のアセットとキーワードの親和性を高め、CVにつながるサイトを作り込みましょう。
司法書士が行うSEO対策として、流入ページを作成するだけでなくCVページを設置して出口設計を行うのが大切です。
具体的には、下記のようなページへ誘導するよう出口設計をしましょう。
SEO対策で重要なことは、流入からCVまでの設計が大切です。
CVキーワードやページにしっかりと誘導できるようなキーワードを狙っていきましょう。
Googleの評価の一つとして、著作情報があげられます。そのため、司法書士の紹介ページが重要です。
資格の持っていない一般人が書いた記事よりも、司法書士が書いた記事の方が親和性があり、ユーザーの流入が見込めるサイトになります。
また、E-A-TやYMYL対策の対策として権威性が出せるため、一石二鳥です。
司法書士のSEOで注意すべきポイントは、いくつかありますが特に大切なのは、YMYL領域であることを意識することです。
しっかりと注意すべきポイントを意識して、コンテンツの質やサイトの設計を行いましょう。
司法書士のサイトは、YMYL領域であることを意識してSEO対策を行いましょう。
YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略称で、人の将来的な幸福や健康、金融にまつわる情報のことを指し、「検索品質評価ガイドライン」のうちの一つです。
司法書士のサイトは、主に法律に関わってくることが多いため、YMYL領域とされています。
YMYLへの対策方法としては、以下の4つです。
それでは、以下で詳しく見ていきましょう。
司法書士のサイトの場合、著作情報ページを充実させるのが重要です。
例えば、同じ内容の書類作成のコンテンツを書いたとしても、プロか一般人かで信頼性は大きく変わります。
Googleやユーザーに著者情報がしっかり伝わるように、以下の内容を載せておきましょう。
ただ、必ずしも著者情報がSEOに関係するわけではありません。
有名人が記事を書いたからと言って、上位表示が容易なほどGoogleのアルゴリズムは作られていません。
あくまででも、著者情報はSEO対策の一つであり、コンテンツの質が大事です。
YMYLの対策としては、著者情報だけでなく、WEBサイト運営者つまり司法書士事務所ページを充実させましょう。
たとえ、コンテンツの内容が良くても事務所全体のイメージが悪ければ、依頼はありません。
司法書士事務所で何ができるのか、モットーとしているものは何なのかをしっかりとのせておくのがおすすめです。
大前提として、コンテンツないの情報が性格であるかを確認するようにしましょう。
司法書士が作成したコンテンツなので、情報の正確性は確かではありますが、一人で仕上げるのではなく、数人でチームを組んで完成させるのが望ましいです。
ただ、気をつけなければいけないのは、専門用語ばかりにならないことです。
ユーザーは一般人であるので、専門用語ばかりだと意味が理解できずに、ページから離脱してしまいます。
ユーザーがよく検索しているワードなどを調べてコンテンツ内に入れると、SEO対策としても有効です。
YMYLで上位表示をするには、コンテンツ内に一次情報を多く含めましょう。
一次情報とは、実際に自分が体験したものや聞いた情報のことを指します。
自分で体験して書いたコンテンツの方が信頼性がありますし、正確な情報です。
そのため、自分で調査をしたり、体験したりして一次情報をしっかりと盛り込みましょう。
今回は、司法書士がSEO対策を行うべき理由を解説しました。
司法書士は、専門性の高いジャンルのコンテンツを作成できるとともに、ロングテールキーワードのすそ野をひろく狙えます。
YMYL領域であることを意識して、SEO対策を行いましょう。