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【楽天RPP広告】配信前に重要な4つの要件とは!?

2022.01.20
EC運用

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RPP広告をはじめるにあたり

広告配信は継続的なPDCAを回してより良く配信内容を最適化していくことが重要です。

PDCAサイクルを回すためにも最初のP(Plannning)の部分が一番重要だと考えております。

そこでRPP広告を配信する前に決めてないといけないこと、これから分析をしながら最適化していくことを前提にお伝えいたします。

楽天RPP広告で知るべき指標については下記記事を参照ください

配信前に重要な4つの要件

RPP広告を配信し利益を出すには配信前に設計するべきことがあります。

以下では、RPP広告配信前に必ず設定すべきことを5つ解説していきます。

要件1 月予算

RPP広告を配信するにあたってまずに設定するべきなのは月予算です。

月予算を設定することで月に使える上限予算がはっきりするかつそれを基準に費用対効果を測ることが可能となります。

RPP広告は最低で月5,000円から運用可能です。

そして、一つのキャンペーンごとにクリック単価を10円から1,000円の間で決めることが出来ます。

したがって安い金額でも上手く運用出来れば莫大な広告効果を得ることが出来ます。

しかし、設定した月予算に達すると広告配信が中断してしまい機会損失が発生してしまう状況に陥ります。

そのため、始めに「自分が求める広告効果を得るためにはどれだけの月予算が必要なのか?」を考え戦略的に月予算を組む必要があると言えるでしょう。

要件2 配信商品

RPP広告を配信するにあたって2番目に決めるべきなのは配信する商品です。

楽天のRPP広告ではデフォルトの設定だと店舗すべての商品が配信される仕様になっております。

店舗全ての商品が配信されることにより以下のデメリットが想定されます。

●月予算が低く設定されている場合広告予算の消化が早くなる

●広告を出しても売れない商品にも広告がつき費用対効果が下がる

一方で売れている(広告効果が期待出来る)商品に絞ってRPP広告の配信を行うと、以下のメリットがあります。

●広告費の無駄が削減できる

●売れている商品の露出度がアップし、費用対効果がアップする

したがって少ない予算で大きな利益を出すには配信する商品を決めておくことが重要となります。

以上の理由から予算が潤沢にあるのであれば全ての商品に広告をつけるのも選択肢としてありだと思いますが、RPP広告を配信する商品を売れている商品から順に全体の商品の1割〜2割に絞っておき広告配信を開始することをオススメします。

RPP広告配信後はRMS上でパフォーマンスレポートにて広告数値の確認が可能です。そちらでは、商品の費用対効果や転換率を確認できます。そのため、広告配信後はパフォーマンスレポートを確認し商品の売上拡大を図れる商品にのみ広告をつけ、それ以外の商品は除外設定をし無駄な広告費を削減していくことをオススメします。

RPP広告での商品除外設定の方法は?

「楽天のRPP広告において商品の除外設定が必要」と分かっても「商品の除外設定が分からない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで以下では、RPP広告での商品除外設定の方法を解説していきます。

①楽天のRPP広告の管理画面を開く

②①の画面上部にある「除外商品」を選択

③「除外商品」管理画面の「ファイルフォーマットサンプル」をダウンロードし除外したい商品を記入しCSVファイルにしてアップロードする

④完了

除外設定は少し手間がかかる作業ですが、その手間を惜しまず実践することで費用対効果は大きく上がっていきます。

ぜひ、除外設定を実践してみてください。

要件3 全体の目標ROAS

楽天のRPP広告において利益を上げるために重要となっていくるのは全体の目標ROASです。

ROASとは、「売上÷広告費×100%」の式で計算が可能な広告の費用対効果の指標となります。

簡単に説明すると、ROASは、「広告によってどれだけ売上を出せているか?」を知るための指標と言えるでしょう。

では、なぜRPP広告を配信する前から全体の目標ROASを設定しておく必要があるのでしょうか?

それは、

●ROASの全体目標を設定しておかなければ広告配信後に「広告配信でどれだけの利益を出せているのか?、「改善点は何か?」の検証が難しくなる

●ROASの全体目標を設定しておくことでゴールが明確になり商品ごとの目標ROASを立てやすくなる

からです。

みなさんもぜひ広告配信前にROASの全体目標を立てて広告効果を十分に得られるようにしていきましょう。

ROASの全体目標は原価・経費も加味した上で設定しよう

「楽天のRPP広告ではROASの全体目標を立てることが大切」と理解しても「そもそもROASの全体目標の立て方が分からない」という方も多いかと思います。

ポイントは「原価率」も加味した上で全体ROASを算出することです。

売上の中には原価や諸経費が含まれ、それらを売上から差し引くことで利益(粗利)が算出されます。

売上=利益(粗利)にはならないため原価・経費・広告費を含めた上でROASの全体目標を考える必要があります。

たとえば、RPP広告を配信し全体売上が5万円、広告費が5万円だったとします。

すると全体目標ROASは 5万÷5万×100=100%となります。

ただし前述したとおり、売上の中には原価・経費が含まれているため。

広告費と売上が同じになってしまうと赤字となり費用対効果は悪いとなります。。

原価・経費の割合にもよりますが5万円の広告費を出しつつ商品で利益を出すには10万円の売上は得たいところです。

その場合、広告費5万に対して売上が10万になるため目標となる全体ROASは200%となります。

このように広告費に対していくら売上が必要なのか?

売上の中にどのくらいの割合で原価・経費が含まれているのか?

それを加味した上で全体の目標ROASを算出してみてください。

商品ごとの目標ROAS

商品ごとの目標ROASとは、「広告によってどれだけ商品が売れているのか?」、「広告と商品の費用対効果釣り合っているのか?」を確認する指標となります。

そのため、楽天RPP広告を配信するにあたって商品ごとの目標ROASの設定はとても重要です。

また、楽天のRPP広告においては商品ごとにCPC(クリック単価)を決めることが出来ます。商品ごとの目標ROASばCPCを決める指標にもなりますので必ず設定しておくべき要素と言えるでしょう。

要件4 入札CPC

RPP広告を配信する際には、入札CPCの設定が必須です。

CPCとは日本語でクリック単価と言います。

たとえば、入札CPCを25円に設定しておくと100回クリックされると250円が広告費として加算されます。

また、楽天のRPP広告では入札単価によって表示回数、露出度が変わります。

入札単価は基本的に高ければ高いほど表示回数が増え露出度は増えていきます。露出度が増えれば、商品が購入されることが期待できるため結果的に売上がアップする傾向にあります。

したがって商品の入札CPCは商品の売上に大きく関わる重要な要素と言えるでしょう。

入札CPCの算出方法は?

では、どのように入札CPCを算出することが出来るのでしょうか?

弊社がどのように入札CPCを算出しているかをご紹介いたします。

入札CPCを算出する上で必要な指標は下記になります。

・上限CPA

・CVR

上限CPAってなに?

商品ごとの目標ROASを達成する上で必要なことは1件の売上件数を得るために費やせる広告費(CPA)の算出をすることが必要になります。その上限のCPAのことを指します。

要は上限CPAを上まってしまうと目標ROASを下回ってしまうということです。

上限CPAをの算出方法

上限CPAの算出は下記となります。

<その商品の客単価> ÷ <その商品の目標ROAS>

※商品ごとの目標ROASがない場合は全体の目標ROASでも可

入札CPAの算出方法

上記で算出した上限CPAを使用して下記計算式にて入札CPCを算出します。

<その商品の上限CPA> × (<その商品のCVRの> × <80%〜50%>)

ここでポイントとなるのが<80%〜50%>の部分です。

なぜCVRを80%〜50%にするかと言うと、ここで使用しているCVRはオーガニック検索でのCVRを使用しております。

広告配信を行うと行う前より商品の露出度が上がるため質の悪いユーザーの流入も多くなることが想定されます。

その分ユーザーの離脱も発生する確率が上がるためCVRを下方修正した上で算出します。

<80%〜50%>の決め方については、その商品のアクセスが多ければ多いほど割合を50%に近づけて行くイメージで決めていきましょう。

上記数値を決める上での注意点

月予算

広告配信の初期フェーズでは赤字になることも十分に想定されるため

事業に致命的な支障をきたさない程度の月予算を設定するようにしましょう。

配信する商品

広告で配信する商品の選定はとても重要です。売れ筋の商品を選ぶのはもちろんですが月予算とのバランスを鑑みて原価が安いなど、費用対効果を上げやすい商品を選びましょう。

CPC

CPCの設定は、予算内で1商品あたり100〜200以上のクリックが見込めるように設定しましょう。

なぜなら、1商品あたり100~200以上のクリックが見込めるとCVRをある程度の状態で見ることができ、信頼のある分析が出来るようになるためです。

また、もし想定クリックが100以下である商品がある場合は設定するCPCを1番下の1クリック10円まで下げるか、配信する商品から除外設定を行うことをオススメします。

さいごに

広告配信を行う前の企画のお話をいたしました。

今後分析を行っていく上でも、今回ご紹介したプランニングの部分は手を抜かず行っていただきたいと思っております。

弊社では広告の運用代行を行っております。

「広告配信は行いたいが費用もかかるので不安」「配信はしたいものの時間がない」「軌道に乗るまで一緒に配信を行いたい」などご相談承っていますのでお気軽にお問い合わせください。

水谷

この記事を書いた人

水谷
ディレクター

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